今、世界各国で異常気象が起こっている。我が国でも爆弾低気圧の発生や竜巻、海の中では珊瑚白化等・・・「おかしい」と思う事が多いのではないか。

20世紀は+0.6℃。たったこれだけでここの所の異常気象が起こるのである。
では予測されている2016年の+1.5℃になるとどうなってしまうのか。考えるだけでも恐ろしくなる。
地球温暖化の原因は温室ガスが増えている事にある。すなわち、CO2が多くなっているのだ。
世界各国で開発の為、CO2を取込んでくれる木々が伐採され、車や工場等有害物質の排出をする物が増加している。
京都議定書は先進国のCO2を5.2％削減と打ち出しているが、途上国は含まれない。
中国も当然、議定書批准義務がない国である。なぜ？と思う方が多いだろうが、先進国ではないのである。
世界規模でこの、先進国と言う規定を考え直さなくてはならないのではないか？
たった+0.6℃で北極の氷が72万平方ｋｍなった事を真剣に考えよ！
+1.5℃がポイント・オブ・リターンと言う元に戻せなくなる地点との事。あと9年でそこに行ってしまうのだ。
このままで行くと、2028年には+2℃となり海底に沈む陸地の面積は広大である。
2030年にはインドネシアの1万8千の島々の2千の島々が海中に没する。
私たち生物は地球があってこそ生活出来ると言う事をもっと自覚しなければならないのである。
一日も早く、温暖化対策を取らないと、本当に恐ろしい事になる。
1人でも多くの方が立ち上がり、我が国のみではなく、世界規模で対策をたて、この美しい地球を残して行く行動に移そうではないか！