アイコン憲法問題

近年自衛隊は各方面にて活躍している。災害復旧や各国の復興支援等、本当によくやってくれていると思う。しかし、この自衛隊の存在自体が憲法に違反している事をどの程度の方が知っているのだろうか。

自衛隊違憲についてはイラク・クエートの湾岸戦争時に自衛隊が始めてペルシャ湾に派兵された時に初めて耳にした方が多かったのではないだろうか。
しかし、永田町の馬鹿な議員達は国民を欺く為に「憲法の解釈のしかたを考える」とし、自衛隊をむりやり派兵した。この時に自衛隊は憲法9条に違反しているとの声ももみ消していった。
自衛隊違憲問題は私たち日本青年社は昭和57年から一貫して自衛隊違憲を訴え続け、憲法9条違憲を突破口に憲法を改正しようと訴えてきた。
ここで9条について少し触れるが、憲法9条には「陸・海・空の3軍およびその他の戦力を保持しない。国の交戦権は認めない」とある。たしかに我が国の自衛隊は「陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊」と表現しているが自衛隊の持っている戦車や戦闘機等、戦力に他ならないし、他の国から我が自衛隊を見る時、自衛隊は日本国の国軍に他ならないのではないか。そして条文は誰がどのように解釈しようと自衛隊の違憲は変えようがないのではないか。
それならば、現状にそぐわない所は改正して行けばいいのでは?それがなぜ出来ないのだろうか。
ドイツは我が国と同じ様にGHQの手により草案作成された憲法下にあったが、時代に・現状にそぐわない物はどんどん改正してより良い憲法にしていきた。日本はなぜ出来ないのだろうか?
そして主権の回復していない国の憲法を改正する事も国際法上違反行為である!
衆議院において3分の2議席以上を与党が取った今、憲法改正発議が出来る議席数である。

●憲法九十六条 [憲法改正の手続]● 
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

今、中国が北朝鮮が日本を仮想敵国・・・いや敵国と想定している中、真に我が国を守れる自衛隊が早急に必要では無いだろうか!

国の守りは憲法改正から

いまこそ憲法を改正し自衛隊を真の国軍にして行こうではないか!


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