今月の主張


戦後64年を迎える本年、いよいよ我が国も戦後の呪縛から解き離れなければならない。「過去の過ち」を盾にされ、頭を下げ続ける我が国であったが二度と頭を下げてはならない。
大東亜戦争当時の時代背景をもう一度確認するべきである。戦前までの世界情勢はまさに白人帝国主義による植民地支配が続いていた。我が国はアジアの国々を白人から守る為の戦いであったのではないだろうか。しかし、敗戦国イコール悪と勝手に決め付けられ、国際法上まったく効力のない極東軍事裁判により裁かれた。しかし、国際法に照らし合わせる時、戦争を起こしたら違法との取り決めが当時、何処にあったのだろうか?無抵抗の民人を無差別に殺す事は違法行為であった。では、我が国が受けた東京大空襲は・・・広島・長崎の原爆は・・・まさに国際法違反ではなかったのだろうか?その事をうやむやにする為に行われたのが極東軍事裁判ではなかったのだろうか。今もなお続く、白人絶対主義にそろそろ終止符を打たなければ、世界平和はいつまでも訪れないと思う。
また、日ソ不可侵中立条約の一方破棄にたいして、断固たる態度を示さなければ、北方領土問題もなくなってしまう。
竹島の不法占領や北朝鮮による拉致、中国の反日教育等、すべてに対しこれから新しい日本を示していかなければならない。
その為にも、まず、東京裁判が国際法上まったくの違法裁判であり、無効であった事を世界に示さなければならない。
A級戦犯を含む全戦犯の赦免・減刑を要請し、昭和28年8月の衆議院本会議で「戦犯赦免に関する決議」が、社会党や共産党を含む全会一致で可決され、国際的にも講和条約第11条に基づく関係11カ国の同意を得ている。その時に近隣諸国は一切のクレームを入れていない。しかし、年々付け上がり「日本叩きイコール金」の国家恐喝が続いている。交渉事も「過去の過ち」を持ち出せば折れる弱い国である。
一日も早く、「過去の過ち」が無実である事を証明し、合わせて憲法を改正し我が国を本当に守れる新の国軍を創設し、卑屈な日本ではなく、近隣諸国と肩を並べて対等に話せる自信に満ちた日本国を作り上げ、私達の子々孫々に伝えられるようにして行こうではないか。


日本青年社埼玉県本部